現在、私たち夫婦の純資産は約390万円です。
以前の記事では、現在の資産額と毎月27万円を貯蓄・投資している家計について書きました。次の目標として考えているのが、夫婦の純資産1,000万円です。
1,000万円を達成したら、必ず家を買うと決めているわけではありません。私たちにとって1,000万円は、資産形成を続ける習慣が身についたかを確認する、最初の大きな目標です。
1,000万円から資産の増え方を実感できると思った
資産形成について調べていると、「1,000万円を超えると、お金が増える感覚が変わる」という話をよく目にします。
もちろん、1,000万円を持てば自動的にお金が増えるわけではありません。運用する商品や相場によって結果は変わりますし、1,000万円という金額が全員に共通する基準でもありません。
それでも、私にとっては分かりやすい目標になりました。1,000万円を貯められるまで積立を続けることができれば、その後も同じ考え方で、さらに大きな資産を作っていけると思ったからです。
金額そのものよりも、そこまで続けられた経験に意味があると考えています。
目標に含めるのは、すぐに使わない純資産だけ
我が家の1,000万円には、夫婦のNISA評価額と、それぞれの個人口座にある預金を含めます。
一方、毎月の生活費やお小遣いなど、近いうちに使う予定のお金は含めません。生活費口座に一時的に多く残っていても、それを資産形成の成果として数えるつもりはありません。
投資額だけを見るのではなく、現金とNISAを合わせた夫婦全体の純資産で進み具合を確認します。
単純計算では約23カ月、それでも目標は3年後
現在の約390万円から1,000万円まで、残りは約610万円です。
私たちは現在、NISAに月16万円、現金で月11万円、合計27万円を貯蓄・投資しています。この金額を毎月そのまま続けられると仮定すると、計算上は約23カ月で1,000万円に到達します。
ただ、実際の目標期間は約3年と考えています。
来年中には妊娠・出産も考えており、その後1〜2年ほどは世帯収入が下がる可能性があります。毎年一度ほどは韓国にも帰りたいですし、旅行や予想していない支出もあります。
NISAの評価額も相場によって上下します。毎月27万円を一度も崩さず積み上げられる前提にはせず、生活の変化を含めて少し余裕のある期間を設定しました。
1,000万円を急ぐために、今の生活は削らない
目標を早く達成するために、これ以上生活費を細かく削る予定はありません。

現在は夫婦それぞれ月3万5,000円のお小遣いを設定しています。普段の生活は今の予算内で無理なく回っており、強く我慢している感覚もありません。
旅行などの大きな支出は、基本的に夫婦で半分ずつ負担しています。こうした楽しみをすべて後回しにしてまで、1,000万円への到達を早めたいとは考えていません。
今の生活を維持しながら続けられることの方が、数カ月早く目標に到達することより大切です。
1,000万円を達成しても、すぐに家を買うとは限らない
1,000万円を目指す理由の一つに、将来の住宅購入があります。
現在、私たちが考えている物件価格は4,000万〜4,500万円ほどです。購入時に必要な初期費用として、500万〜600万円ほどを想定しています。家を購入した後も、現金は少なくとも100万〜150万円ほど残すつもりです。
ただし、これは現時点での大まかな考えです。1,000万円を達成した時点で、住宅価格や住宅ローン金利、希望する地域の物件を改めて確認します。
条件に合う物件がなければ、目標を達成したという理由だけで家を買うことはありません。そのまま貯蓄と投資を続けると思います。
相場が下がっているときは、住宅購入も急がない
1,000万円にはNISAの評価額も含めるため、株式市場の動きによって達成時期は変わります。
もし住宅購入を考えている時期に相場が大きく下がり、NISAが含み損になっていたら、損失を確定してまで売却するつもりはありません。
少なくとも今の考えでは、そのような時期は家を買うタイミングではないと判断し、住宅購入を延期して積立を続けます。
家を買う時期を先に固定するのではなく、資産状況と住宅市場の両方を見て決めたいと思っています。
1,000万円はゴールではなく、次の判断をするための基準
私たちにとって1,000万円は、住宅購入のためだけに用意する金額ではありません。
今の生活を大きく変えずに、約3年間資産形成を続けられたという一つの結果でもあります。実際に達成したときには、家を買うのか、そのまま運用を続けるのかを、その時点の状況から判断します。
資産約390万円から1,000万円までは、単純計算より時間がかかるかもしれません。それでも、無理に生活を削ったり、相場が悪いときに焦って資産を売却したりせず、続けられる方法で到達することを優先します。
まずは1,000万円。そこまで積み上げた経験を、次の資産形成につなげていくつもりです。

